ふゆの与太話

取り留めのない日々の事や好きな作品についてお話を

ニキ燐とひいあいについて(一燐についても)

だいぶ更新サボってました。

何もない日々すぎて更新することなかったです。

でも、5/26更新あんスタのメインストーリー読んで「アアー!!!!!!!」となったので、とりあえず吐き出したい。

でも、言いたいことまとまらなすぎて、同じような内容延々繰り返して気がする。

まあいいよね!!!!!!!!!!!

日記だもん!!!!!!!!!!!!

 

あのさ〜〜〜???????
まぁ、本編で燐音くんが藍良くんのこと「弟くんのカノジョ」って言ってたから、ニキくんのことも便宜上「カノジョ」って言いますけども。


本編、燐ニキっていうよりニキ燐じゃない??

いや、燐ニキは燐ニキでいいと思ってるし、実際私も読んでるけど、今のところニキ燐推しで、公式もニキ燐だったな!?と。


ニキくんも相当自由に生きてるのは知ってたし、ご飯さえ食べられれば他はなんでもいいって思ってたのも知ってるけど、今の生活捨てて、娯楽もない燐音のくんの実家に一緒に行ってもいいって、それもう最高の旦那じゃない??

やばくない??

めっっっっっっっっっっっっっちゃ好きじゃん……ってなったよ……。

こはくくんやHiMERUに対する思い残しもあるって匂わせてたけど、お前結局お前が選ぶのは燐音くんなんだな!?ってなりますよね〜〜〜〜〜〜。

 

っていうニキ燐を前提に話進めますけど。

 

 

 

ニキ燐とひいあい

今回更新されたメインストは天城兄弟のカノジョの対比が本当にすごかったなって。

 

ひいあいは、落ち込んでるのわかってて、それでもいつもの調子で絶え間なくガンガン話しかけて、どこにも行かずにこの場所で一緒にいてほしいって言って、

 

ニキ燐は、落ち込んでるのわかってて、それでもいつもの調子で話すけど、燐音くんが話し出すまで茶化さずにちゃんと待って、どこかに行くことを止めずに、これから行く場所へ一緒に行こうとする。

 

まだ出会ってから日の浅いひいあいと、出会って数年のニキ燐っていう、過ごした年月分の対応の違いがあったかな、と。

 

大人と子どもっていうのもあるかもしれないけど、ニキ燐だって大人ってほど大人じゃない。

私がババアなのかもしれないけど。

 

 

 

ニキくん

ニキくんは、いやいやアイドルになったかもしれないし、燐音くんにお金を勝手に持ってかれ、ご飯をたかられ、部屋に押し掛けられて迷惑もしたかもしれないけど、自分もある種の自分勝手な人間だからか、燐音くんのそれらに対して文句は言いつつ「まあいいか」と寛容で、最初は忌避していたアイドルになって、燐音くんが言うからってそれを続けるっていうのは、やっぱり燐音くんに対してある種の愛情を持っていたんだろうな、と。

 

自分が拾ったからっていうのも理由だろうけど、「アイドルになりたい」って目を輝かせて、実際アイドになって、底に落ちてもアイドルを続けて、復活してからは憎まれるアイドルになって、最後はアイドル業界というものを良くしようとした燐音くんを傍で見続けて、その器用なのに不器用にしか出来ない燐音くんをほっとけないって思ったんだろうな、と。

 

もちろん、ご飯食べられればなんでもいいっていうのは本音だろうし、燐音くんの傍に入れば食いっぱぐれないって思ったのも事実だろうけど、それだけで今の生活すべてを捨てて一緒に行こうとは、流石のニキくんも思わないんじゃないかな、と。

 

きっと、燐音くんがアイドルになりたいって目を輝かせる姿を見て、何か感化されるものがあったんだと思う。

じゃなければ、一緒にアイドルについて調べないでしょ。

お腹が膨れないことをしないでしょ。

親の手前、きっとやりづらいこともあっただろうし、ニキくんにとっては、食べられればなんでもいいから、親の心配事も大したことじゃないのかもしれないけど、それでも、燐音くんの手助けをして、一緒にアイドルになった。

ニキくんは燐音くんに対してツレないところ多いし、というかそういうところばっか見せて来て、嫌いではないんだろうけど好きでもないんだろうな〜と思わせてからのこのメインストーリー。

端的にいって神の所業では???????

 

燐音くん

燐音くんはさ〜〜も〜〜さ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜????????

HiMERUさんにはいつもの調子で話してたのにさぁ?????????

ニキくんの前では神妙にして口数少なくなるのなんなの????????????

 

アイドルになりたくて、都会に出て来て、ニキくんに拾われて、アイドルになって、いろいろ思うところがあって、アイドルが大好きで、それでも今のアイドル業界に不満もあって、でもそれはアイドルが好きだからで、たくさんのアイドルを傷つけて、アイドル業界最大手を敵に回して、自分のアイドル人生も終わらせて、それなのに最後ニキくんにいう言葉が「アイドルになりたかった」。

 

燐音くんは本当に本当にアイドルが好きだったんだな、と。

 

本当に本当に好きで、それでも、だからこそ、憎まれ役をかって、弟の前でも、メンバーの前でも問題児として振る舞い続けて、思惑に気付いたHiMERUに対しても、いつも通りに接して、最後まで問題児・天城燐音として振る舞っていたのに、それなのに最後会いに行ったニキの前では、見せないようにしまっていた心を見せるんだ、と思ったら、普段どれだけニキに対してクズヒモニートとして振る舞っていても、唯一気を許し、寄り掛かれる相手として認識してたんだな、と。

 

燐音くんは本来愛情深く優しい人で、「愛」というものを正しく理解し、それを正しく人に渡せるような人で、それでも受け取って欲しい人(一彩やニキ)には受け取ってもらえない人で、受け取ってもらえないと思っていたら、本当はすべてを受け入れてくれてて、それって燐音くんにとってはすごくすごく嬉しいことだったんだろうな、と。

 

燐音くんは気付いてなかったし、我々も全然気付いてなかったけど、ニキくんはずっとずっと大きな器の中で燐音くんを抱えていて、燐音くんから投げられたもの、自分が燐音くんに投げたもの、その全部をずっとずっと溜めていて、燐音くんはその器がデカすぎて見えてなかったんだろうな、と。

 

藍良くんには「結婚しないほうがいい」とか言ってたけど、ニキくんが一緒について来てくれる気でいるってわかったら「来るな」じゃなく、最初に「一緒にきてくれるのか?」って訊いて、最後も「いいのか」って訊くの、燐音くんにとってニキくんはいて欲しい存在なんだな、と。

 

正直、キャラスト1話で求婚されたときから「お前の相手はニキだろ」って思ってて、藍良くんに結婚云々言ったときに「え、お前の相手はニキだろ? ニキとも結婚しない気か? お前一生独身でいるのか?」って思ってたので、168話読んでやっぱり燐音くんが選ぶのはニキしかいないんだな、と思いました。

 

 

 

一彩くん

!!になって1章からずっと公式に推され続けて来たひいあい。

一彩くんにとって、藍良くんは気づかない内に何にも変えがたい存在に進化してたんだろうな、と。

 

燐音くんのキャラスト1話で「弟くんは友だちを求めてる」ってセリフがあって、これは「自分は結婚相手を求める」に対比する言葉で、言い換えれば一彩くんにとって友だちは生涯の愛を誓う相手に等しい存在なのかな、と。

 

当然、友だちと結婚相手は違うし、一彩くんは誰に対しても「友だちになろう」というけど、本編で1番最初に言ったのは藍良くんに対して。

もちろん、そう簡単に受けて入れてはもらえないし、いろいろすれ違うこともあったけど、藍良くんは、一彩くんのその口癖のような「友だちになろう」を嬉しい出来事としてずっと覚えててくれてて、これは一彩くんにとってすごく嬉しい出来事だったのではないだろうか、と。

 

一彩くんが縋るように藍良くんを抱きしめたのも、寮に帰ってからも手を握り続けたのも、それはきっと藍良くんだからで、本当に苦しいとき、辛いとき、話したくても話せないとき、いつだって傍にいてくれる藍良くんが、いろいろ言いながらもいつだって理解しようと、寄り添おうとしてくれる藍良くんが、一彩くんにとっての心の支えになっていたんだろうな。

 

燐音くんとニキくんみたいに、言いたいことを言いたいだけ言い合えるような仲にはまだなれてないけど、何かあったらちゃんと言おう、と、隠し事はやめよう、と、お互いがそう言えたことは、個人主義の一彩くんにとってはすごい成長で、そう言ってくれる相手っていうのは本当に掛け替えのないものなんだろうな、と思いました。

 

藍良くん

一彩くんが落ち込んで、全然いつもとは違う様子だっていうのを察しながら、同じように落ち込んだりせず、いつも通り接した藍良くん。

あの場にいたのが巽さんやマヨイさんなら、きっともっと違う、まるで赤子をあやすような、誰も傷つけないような、優しく柔らかく暖かな真綿で包んでいたと思う。

でも藍良くんはそれをしなかった。

 

いつも通りの少しトゲのある、等身大の藍良くんでい続けた。

それが藍良くんの一彩くんに対する愛情なのかな、と、

いつも通りに接することで、一彩くんにもいつもの調子に戻って欲しい、いつもの常識外れで、意味が分からなくて、それでいて元気で明るい一彩くんに戻って欲しかったんだろうな、と。

 

もしここで藍良くんが一彩くんにもっと寄り添った対応をしてたら、一彩くんはまた兄の後を追ったかもしれない。

藍良くんはいつだって、「天城燐音の弟」ではない、「天城一彩」自身を見ていて、「天城一彩」の「友人」で「ユニットメンバー」で「対等な存在」であり続けようとしたんだろうな、と。

 

故郷では、いてもいなくてもいい存在で、代替品でしかない、天城燐音の弟、という存在だった一彩くんを、ただの一彩くんとしてずっとずっと見ていた。

同じユニットとして活動する以上、衝突もあるだろうし、人間である以上、様々なことで気分は上下する。

それは人間として当たり前なことで、藍良くんはこれまでもずっと、「普通の人間」らしい姿をずっと見せてくれていた。

だから、藍良くんにとって、お兄ちゃんが誹謗中傷の対象になって、それで一彩くんが落ち込んでいるのは人間として当然のことで、それでもアイドルである以上、どんなときでもステージを捨ててはいけない、という気持ちがあったのだろう、と。

だからこそ、突然いなくなった一彩を叱り、いつもの調子でい続けたのかな、と。

 

藍良くんのあの態度は、一彩くんをESに引き止める重りの役割があったのではないか、と。

天城燐音の弟、天城家の人間、という今まで積み重ねて来たアイデンティティーをすべて無くしかけた一彩くんは、自分の居場所が、自分が何者なのか、とても揺らいでいたのではないか、と。

 

でも藍良くんにとっては、一彩くんはずっと「ALKALOIDの天城一彩」で、藍良くんがあの場所に来て、いつも通り接してくれたことで、一彩くんはもう一つの居場所というものを、無意識でも認識できたのではないか、と。

 

一彩くんが、電話してる藍良くんを抱きしめたのは、藍良くんがずっと自分を「ALKALOIDの天城一彩」って認識で接してくれないと、足元から瓦解してしまいそうだったからなのかな、と。

 

藍良くんが来て、自分というものを見つけられて、地に足がついたから、そのまま立ち続けられるように、自分をこの場に、この世界に繋ぎ止めてくれる藍良くんという存在を一彩くんも手放したくなくて、藍良くんはそんな大それたことをしたつもりはないし、寄りかかってくれるなら支えてあげる、くらいのつもりなのかもしれないけど、それは誰も彼もができることじゃない。

 

一彩くんは、燐音くんほど大人じゃなくて、目に見えないものは理解できなくて、だから抱きしめたり、手を繋いだりするんだと思う。

そして藍良くんは、ちゃんと一彩くんが目に見える愛が欲しいときに、それを与えてあげられる、そんな存在なんじゃなかろうか、と。

 

 

 

ニキ燐

燐音くんばかりが好きかと思いきや、ニキくんもちゃんと燐音くんを好きだった。

いや、好きという簡単な単語では表せないかもしれない。

でも、そこには確かな愛が存在しており、

燐音くんにとってニキくんは傍にいて当たり前の傍にいて欲しい人で、

ニキくんにとって燐音くんは傍にいなくてもいいけど傍にいてあげたい人。

傍にいても離れていても、ニキくんはいつだって燐音くんを見ていたし、燐音くんが望めば傍にいるという選択肢もちゃんとあった。

いろいろ文句は言ってたけど、自分の人生は自分で決めるニキくんは、結局燐音くんと共にあることを自分で選んだ。

互いが互いに大きな、特別な愛情を持っていた相思相愛コンビ。

燐音→→→→→ニキ

かと思いきや

燐音→→→→→⬅︎ニキ

だった

 

 

ひいあい

まだまだお互いを理解し始めたばかり。

これまでたくさんぶつかり合って来たけど、それは表面的な部分で、5章中盤に入ってやっと互いに1歩踏み込めた感じ。

一彩くんにとって藍良くんは隣に立って手を繋いでくれる存在で、

藍良くんにとって一彩くんは隣に立って手を繋いであげたい存在。

一彩くんを傷つけた燐音くんに対して、藍良くんはちょっとムッとしてるけど、一彩くんが許したらすべてを許しそう。

まだお互いに「恋愛」の「恋」の部分を歩こうとしている段階。

 

 

 

天城兄弟

耐えきれなくなると黙る。

普段はクソうるさいのに。

こんな時ばかり黙る。

そして、カノジョにだけ本音を曝け出す。

お前ら似た者兄弟だよ。

 

燐音くんは一彩くんを愛していて、一彩くんはその愛情をちゃんと受け取ってくれてないと思ってたけど、お前もニキくんからの愛情を履き違えてたからな。

つまり、お前も愛情をちゃんと受け取れてなかったんだよ。

 

一彩くんは燐音くんを「次期当主だから」「従うべき相手だから」「そう教えられて来たから」以上にちゃんと兄として愛してた。

ただ、それに気づくのが遅すぎるんだよ。仕方ないけど。

一彩くんが燐音くんからの愛情を、立場とか抜きにして、純粋な愛として受け止めてたらまた違う未来が待っていただろう。

 

 

 

藍良くんとニキくん

君たちは最高のカノジョだよ。

藍良くんは「どこにも行かないで一緒にいて」

ニキくんは「どこにでも一緒に行く」

この違いが最高。

最高of最高。

 

もちろん、藍良くんは、一彩くんが考えて考えて、それで故郷に戻ることを決意したら、それを受け入れるだろうけど、でもニキくんのように一緒に行くという考えにはならず、やっぱり「この場所でずっと一緒にいたかった」って言うんだろうな、と思う。

 

ニキくんは、燐音くんが故郷に戻ることがなくなったら「アイドルやめられないじゃないっすか! しかも燐音くんにまた勝手に財布の中身取られる! 最悪!!」ってめっちゃ喚きながら「でも、アイドルになれてよかったっすね」って言いそう。

 

藍良くんは一彩くんと一緒にアイドルできることを喜ぶけど、

ニキくんは燐音くんと一緒にアイドルできることに大した感慨はない。

 

藍良くんと一彩くんが喧嘩したら、一彩くんは藍良くんがどうして怒ってるか分からないし、藍良くんが自分に言いたい放題言ってすっきりするならいいと思って、喜んでサンドバッグになってそれがしばらく続くけど、

ニキくんと燐音くんが喧嘩したら、ニキくんは「最低! 最悪!」って言いまくるし、燐音くんは「てめぇ、いい度胸じゃねぇか」って機嫌クソ悪で返すけど、1秒後には普通にしてる。

 

藍良くんは一彩くんに対して心の底から怒るだろうし、心の底から「こいつ」って思うかもしれないけど、

ニキくんは燐音くんに対して心の底から「こいつ」って思っても、心の底から怒るってことはなさそう。

 

たぶん、藍良くんとニキくんはずっと、似た者兄弟のパートナーとして、その対比を描かれて来たんだと思う。

 

藍良くんは、

・一彩くんと知り合ったばかり

・アイドルが大好きでアイドルになりたい

・食事制限をしてる

 

ニキくんは、

・燐音くんとは長い付き合い

・アイドルは辞めたくて料理人でいたい

・食事制限はできない

 

とかね。

 

あと、藍良くんの「アイドルが大好きでアイドルになりたい」は燐音くんと一緒だし、「アイドルを滅ぼしたい」って思ってた一彩くんと「アイドル辞めたい」って思ってるニキくんは似てると思う。

 

そこもたぶん、対比なんだと思う。

 

 

 

一燐

ニキ燐につぐ推しカプです。

そもそも兄弟BL好きなんすよ。

普段なら兄×弟なんですけど、この2人なら一燐ですね。

 

燐音くんはずっとずっと一彩くんが大好きで、一彩くんが生まれた瞬間から、燐音くんにとってはすべてを捧げられるほど愛おしく、愛らしい存在で、きっと何よりも大事にしたいものだった。

だから、たくさんの愛情を注いできたし、たくさん対話をして、たくさんたくさん、一彩くんにはいいものを与えようとした。

でも、周りの人々から在り方を叩き込まれて来た一彩くんは、燐音くんの愛情も、想いも何も気づかなくて、燐音くんにとってそれはとても悲しくて残念なことだったんじゃないかな、と。

 

きっと燐音くんは、「兄には従うものだから」「そう教わったから」というものじゃなくて、「天城燐音という個人が、兄として、人として、とても好きだと、自分の心でそう感じた」と一彩くんに思って欲しくて、そういう執着を、情を、自分に向けて欲しかったじゃないかな、と。

 

言われたから、そうあるべきだから、という刷り込みで愛するのではなく、心で感じて愛して欲しかったんだろうな、と。

 

自分の心というものを感じて欲しくて、自分の心いうもので物事を考えて欲しくて、燐音くんは愛情を注いできてたから、それをまったく受け入れてくれないことに、とてもショックを受けていただろう、と。

 

というか、私なら普通に悲しい。

自分は、自分の心で「好きだ」「愛してる」「大切だ」って思ってたのに、相手は「そう言われたから」「そう教わったから」「次期当主だから大切なんだ」って言われたら、すごくすごく悲しい。

 

一彩くんは、都会に来て、いろいろな人と話して、まだ完全に心というものを理解してないと思うけど、それでも、燐音くんが自分をとてつもなく「愛していた」ことに気付いて、自分もそんな兄が大好きだということに気付いた。

 

燐音くんが故郷に帰って、当主になっても、笑ってくれないことに気付いた。

楽しくないことに気付いた。

燐音くんの笑った姿を見るために、アイドルとして引き戻そうとした。

それだけで一彩くんがどれだけ成長したかわかる。

 

これまで燐音くんが注いできた愛情は、ちゃんと一彩くんのなかに積もり重なっていて、きちんと存在してた。

確かに、燐音くんが与えようとしたものはすべて受け取ってもらえなかったかもしれないけど、燐音くんの想いも、愛情も、ちゃんと伝わっていた。

 

閉鎖された土地で、代替品で、いなくてもいい存在だった自分を、「かわいい一彩」と目一杯愛してくれていた。

心に従って行動することが、異端のように思われていた土地で、ずっとずっと、それを変えずにいてくれていた。

それに気づけたことは、一彩くんにとっても、燐音くんにとっても、すごく嬉しいことだと思う。

 

ニキくんが大きな器の中に燐音くんを入れて、燐音くんがその愛情に気づかなかったように、燐音くんも一彩くんを大きな愛の器に入れて、そのせいで一彩くんは気づかなかったんだと思う。

 

これからどうなるのかわからないけど、もし一緒にアイドルを続けることになったのなら、「ただの天城燐音」「ただの天城一彩」として、普通の兄弟として、同じアイドルとして、愛し合っていけるのかな、と思いました。

 

 

 

なんか支離滅裂なことしか書いてない気がする。

誤字脱字も多そう……。

また明日、という今日の昼間にもう一度振り返って冷静になりたいと思います……。