ハロウィーンまでのディア・クロウリーの言動からの妄想
いや〜〜〜〜ハロウィーンイベが終わってすぐに書こうかな、と思いつつ、書かずにいた、ハロウィーンの学園長の発言……。
いや、え??
え、すごい引っかかった……。
まだパソスト全然開けてないから、あれなんだけど、ハロウィーンストの学園長の話だけしたい。
以下、twstハロウィーンイベントストーリーの一部ネタバレがあります。
あと、下のは考察という名の妄想です。
いや〜〜〜あの、グレートセブンの銅像が倒されたじゃないですか。
あのとき、クロウリーが言及したのって白雪姫の女王のことだけなんですよね。
いや、もしかしたら「美しい女王」はハートの女王にもかかってるのかもしれないですけど、ヴィル様がその後お話をされたことを考えると、十中八九白雪姫の女王のことだと思うんですよ。
まあ、あの、本編がポムのお話しの真っ最中なので、それが理由の可能性も考えられますが、まあ私は引っかかりまして。
あの〜〜〜〜〜〜〜〜〜ゲーム始めたしょっぱな、おそらく、式典カードをゲットする前後だと思うんですけど、その時に、学園長と思しき人物が、闇の鏡に向かっていろいろ語ってるんですよ。
昔過ぎてだいぶ記憶が曖昧なんですけど、その語ってる時に出てくる言葉が、「美しい君」だったか「美しい悪の華」だったか「我が君」だったかわかんないんですけど、とりあえず、「貴女」っていう呼びかけだったんですよ。
一瞬、「私か?」ってゲームを始めたばかりの無知な己は思ったのですが、その後、ゲーム本編では、俺ことユウのことは「貴方」と言っていて、クロウリーが最初に語ってた相手は、監督生ではないんすよ。
で、ですよ。
まず、闇の鏡自体がそもそも白雪姫に登場するもの。
二つ目に、最初のプロローグで行った場所に白雪姫に登場する小人たちの家らしきものがある。
三つ目、カラスは女王の眷属として白雪姫にも登場する。
(カラス自体は、眠れる森の美女でマレフィセントの眷属としても登場するんですけど、そこも絡めると長くなるんで、一旦そこはおいておきます)
学校に立派なりんごの木があったり、教室にりんごっぽいものがあったり、バカンスに行く学園長のシャツにりんごが描かれていたり、これまでにも、白雪姫を彷彿とさせる要素はそこかしこにあったわけで。
まあ、ディズニーが初めて作った長編アニメ映画が『白雪姫』だから、そこへのリスペクト、という可能性も十分あるんですが、やっぱり、これだけ推しているなら、何かしらの関係があると思うんですよ。
で、学園長が白雪姫の女王のカラスだった場合、「もしかしたら監督生って女王を復活させるための生贄だったのでは??」とちょっと思っちゃったんですよね。
学園長、めっちゃ私のこと知りませ〜〜んみたいな態度だったけど、間違いなく呼んだだろ??????????????
我らのことを。
呼んだだろう、ディア・クロウリーよ????????????????
いや、あの、グリムがいるじゃん??
グリムが昔のことも、あの世界で大々的に行われる行事も何も知らないって結構おかしいと思うんすよ。
で、最初の負け確戦闘で戦ってるの、おそらく暴走したグリムでしょ??
あの最初の負け確イベ、これから起こりうる未来か、すでに一度起きてしまったことだと思うんすよね〜〜〜〜〜〜〜。
監督生をクロウリーが呼んだ場合
まあ、まずは、監督生をクロウリーが呼んだと仮定して妄想を続けますけど。
モンスターっておそらく、魔力量結構あると思うんですよ。
で、学校という機関で管理しながらグリムを育てる。
グリムは、あの黒い石を食べて体に溜め込んで育てている。
多くの魔法を学ばせ、魔法の使い方を学ばせ、魂を、魔力を、黒い石によってヴィランに変えていく。
そして暴走したグリムを倒し、その黒く染まった魔力と魂をさらに強大なものにし、研ぎ澄まし、完成した「悪の根源」を、空っぽの監督生に入れる。
1,白雪姫の女王は自身の姿を醜い老婆へと変えることが可能だった。
2.twstの世界では変身薬は禁断のもの。
この2点から、クロウリーは監督生の容姿を変え、黒く染まった魔力と魂を入れ、「仮初の美しき女王」を作り出すのではないか、と。
今度は倒れることのない、醜い老婆のまま死ぬことのない、完璧な「美しき女王」を。
ヴィランを主役にしてるのに、なんだかあんまりヴィランぽくないな〜〜って思ったことありません??
規則とかもあるし、意外とみんなお行儀よくしてるし。でも、それって彼らがまだ羽化する前だからだと思うんですよ。
あの学校に入れるのは「ヴィランだから」ではなく、あの学校に入ったから「ヴィランになる」。
あの学校は、上質なヴィランを生み出すための教育機関で、その学校を取り仕切っているのがクロウリー。
あんなおちゃらけているけど、あの世界の最大のラスボスは学園賞ではないのか、と。
まあ、存在的になんとなく、マレウス様がラスボスなのでは??
って思うし、実際最後の寮がディアソムニアなので、めちゃくちゃラスボスくさいんですけど、『白雪姫』の魔女って、雷が原因で死ぬんですよ。
落雷が原因で。
だから、もしかしたら、生贄にされた監督生を助けるため、真のヴィランであるディア・クロウリーをマレウス様が倒すのではないか………………。
という妄想です。
これ、クロウリーを完全ラスボスとして、話進めてますけど、実はクロウリーの上にもう一人偉い人がいるんですよね。
「理事長」が。
クロウリーは最初、「理事長から任されている」って言ってるんですよ。
この理事長がクロウリーの狂言でなかった場合、監督生を呼んだのも、グリムを用意したのもその「理事長」になるので、クロウリーは何も知らなかった無罪となります。
ただ、ゴーストカメラを渡されたのも、ちょちょちょっと気になるんですよね。
いや、もちろん????????????
あれがカードを持つことに対するプレイヤーへの説明なんだろうな、とは思いましたけどね????????????????
たぶん、いろんな姿の彼らのカードを所持してゲームを進める、というメタ的なあれを、作中でああいう風に表現したんだとは思うんですよ。
ただ、もしかしたら、教育者としての気持ちが少しでもあり、
これから世界は破滅へと向かっていくけど、それでもここであった思い出は残しておきたい
とか、思ってあのカメラを渡した可能性も否めないんですよ!!!!!!!!!!!!
…………やっぱり、学園長、黒幕なのでは?????????
なんか、もう一つゴーストカメラ持たされた理由考えた気がするんだけど、忘れたから、思い出した時にまた残しとこう……。もしかしたらもう一つなんて考えてなかったかもしれない……。
「理事長」が黒幕だった場合
この世界だった場合、クロウリーは黒幕ではないと思うので、さっきまでの妄想は一旦忘れます。
さっきよりどぎつい妄想になるんですけど、まず前提として、『白雪姫』の女王は死んででいなかった。
と、します。
女王は、雷が直接当たったわけではなく、足元に当たって足場が崩れて、そのまま転落、という形でフェードアウトしました。
もし、クロウリーが女王のカラスだとしたら、そのまま見殺しにするようなことはないと思うんですよ。
クロウリーが女王のカラスだとして、
女王を助けたクロウリーは彼女を回復させることに専念。
誰かのために心血を注ぐヒーロー側のようなその姿勢に、ただのカラスだったクロウリーの魂と体は昇華し、現在の姿を手に入れた。
女王は一命を取りとめたが、以前のような美しさを手に入れることが出来ず絶望。
自分を痛めつけた小人たちを襲う。(プロローグの荒れ果てた小人の家)
苦悩した女王は、再び世界一の美しさを手に入れるため、その材料となる、もしくはその材料を作り出せる者たちを集めた学校を開くことに。
そうして出来たのが、NRC。
クロウリーは愛する女王のため一所懸命働きますが、元来、魂がヒーロー側のクロウリーはなかなか女王の期待に応えることが出来ない。
そんななか、女王は完全なる美を手に入れるために必要なものを見つけ、監督生とグリムを呼び出す。
という妄想です。
大丈夫、100%ありえない妄想です。
こんな話はきっとないです。
まあ、でも、『白雪姫』が『グリム童話』に収録されていることを考えると、グリムを生み出したのは『白雪姫』関係者っぽいっすよね……。
あと、クロウリー黒幕じゃないって言ったけど、この世界の場合、ほぼ黒幕だわ。
グリムの暴走が一度起きた世界の場合
そしてまあ、クロウリーも黒幕じゃないし、女王が黒幕だなんてとんでも妄想はない世界の妄想をしますけど。
でも、そうすると、しょっぱなの一人語りが意味不明になるので、一応、2パターン妄想しておきます。
「貴女」に対する呼びかけを無視した妄想
この世界では、クロウリー黒幕ではないし、女王も黒幕じゃないです。
「貴女」に対する言葉まるっと無視するので、女王なんてほぼ関係ないです。
ハロウィーンにクロウリーが女王に言及したことすら無視します。
魔法士になりたい!とモンスター・グリムがNRCの門を叩く。
モンスター単体での入学は認められないものの、学生たちは意外とグリムを受け入れ、優しいクロウリーが在籍を許可。
しかし、言うことを聞かせられる者は誰もおらず、問題ばかり。
それでもまあ、なんだかんだ仲良く、オバブロなどを経験しつつも、平和に過ごしていたある日、こっそりオバブロで汚れた石を食べていたグリムが暴走。(しょっぱなの負け確戦闘)
もともと、人の話を聞けなかったグリム、共闘という言葉が頭にほぼない自分勝手な生徒たちによりNRCは破壊され、多くの死者が。
グリムも、オバブロ状態で動き回った結果、死亡。
この最悪の事態に、クロウリーは時を戻すことに。(ユニーク魔法かなんか)
しかし、時を戻したところで、大きな時代の流れ「運命」を変えることは難しい。
そこで、クロウリーは運命の穴となれる人物を違う世界から呼ぶことに。(しょっぱな1人を選ぶシーン)
そして、戻された世界にいた、前の世界ではいなかった監督生という存在によって、世界は救われることに。
という妄想です。
「貴女」に対する呼びかけを無視しなかった場合
これは、女王が黒幕だったとんでも妄想を前提として進めます。
女王の指示通り動いていたクロウリーだが、教育者として、一人の生き物として、多くの子どもたちが傷つくことに耐えられなかった。
だから、迷ったものの、どうかNRCが崩壊し、多くの生徒が傷つくような未来が少しでも変わるよう、「運命」に穴をあける人物を違う世界から呼ぶことに。
という妄想です。
「貴女」に対する呼びかけが途中で終わること、選んだ生徒の手を離さないよう言うことから、「もしかして……??」という思いを込めて妄想しました。
でも、黒幕が女王はちょっとないと思ってるので、ないです。
あと、やっぱり監督生を助けるようなことをも言ってるし、クロウリー黒幕はないかな、とも思ってます。
いや〜〜〜〜〜でも、ここまで考えると、クロウリー自体が迷ってる気もしてしまう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜味方であってくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
まあ、何が言いたいかというと、ハロウィーンで、美しい女王にだけ言及したことで、「もしかして、私生贄なのでは……??」と思い、すごく怖かったので、頭の整理という名の妄想したかっただけです。
妄想書きすぎて支離滅裂な気がする。(いつも)
イベントニキ燐について
ありゃヤベェ。
ありゃヤベェです。
公式ってすげぇ。
一生ついていくぜ、スタッフ……。
9月中旬イベント「ホットリミット」についてのネタバレと、ニキ燐という腐向け要素があります。
いや、あの、あの〜〜〜〜〜。
本編途中までは
ニキ→←←←←←燐音
だなって思ってて、
本編最後で
ニキ➡️←←←←←燐音
だなって思ってたら、
今回のイベントで
ニキ→→➡️⬅️⬅️⬅️燐音
だなってなって、
なんだかもう訳がわからないです。
唯一確かなのは、二人の間には確かなビッグラブが存在していたことだけです。
お互いがお互いにくっそ重い想いを抱いてました。
いや、というか、今日後半追加されて速攻読んで驚いたのは、
ニキが「キスして良いか」聞いたら、
燐音が「そういうのは結婚してから」って断ったこと……。
つまりこいつらおセッセしてねぇ!!!!!!!!!!!!!!
絶対、ニキが「しよう」って言っても、
燐音くんが「結婚してねぇんだからダメに決まってんだろ」って言うじゃん。
は??????????????????????????????
清いお付き合いかよ。
俺たち、ずっとニキ燐は不健全だと思ってて……めっちゃ当たり前のようにおセッセさせてたけど、そんな不純で破廉恥な交流はなかったんだよ……。
性的接触がなしでアレなの??????????????????????
何、精神おセッセしてんの??????????????????????
それとも、触り合いっことかくっっっっっそ可愛いことしてんの?????????????????????????????????
下世話でごめんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
腐り切った腐女子はもう推しCPがおセッセしてんのは当たり前だと思ってるんだわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも、アレか???????????????
いざそういう雰囲気になって、
「だから、こういうのは結婚してからだって……」みたいなことを燐音くんが言ったら、
「そもそも結婚って言い始めたのは、迷惑かけてもいいって教えるためでしょ? この国の法律では結婚できないんだから、そんなこと言ったらいつまで経ってもこれ以上進めないっすよ」とかニキが言って、
雄み全開の椎名ニキに、天城燐音が陥落する展開があったりするの?????????
俺たちが夢にまで見た純情処女な天城燐音が実在した??????????
いや、これまでいろんなカップル応援してきたし、公式の推しCPじゃないから全然公式での絡みが見られない2人とかいて、個人的にやきもきしたこともあったけど、なんかもうニキ燐以上は存在しないし、もうこんなハイパー公式推しCP見せられたら、個人的好みのCPなんてどうでも良くなった。
メインはるユニットによっては当然、ニキ燐の出番はまったくなくなるんだけど、公式はニキ燐にやったことを忘れず、生涯幸せにしてやれよ。マジで。
もうこの際、他のCPは薄味になってもいい。
その代わり、本編でもイベントでもこんなにニキ燐するなら最後まで責任持て。
中学生が年上のお兄さんを拾って「最後まで面倒みよう」って思うんだから、いい大人たちが集まった公式も、たくさんニキ燐生み出したんだから「最後までニキ燐を支えよう」って思って。誓って。
いや、本当にあの、
本編の途中までは「燐ニキだな」って思ってて、
例の駆け落ちで「ニキ燐じゃね? 俺ニキ燐派だな」ってなって、
本編の最後で「公式は燐ニキか……?」ってなって、
ナイトクラブの“引き締まった体”発言で「いや、公式もニキ燐か……?」ってなって、
その後“引き締まった体”発言が修正されて「えっ、公式ニキ燐切り捨てて、燐ニキに絞ってきた……?」って思って、
ホットリミット前半を読んで「いや、これはニキ燐じゃね????? 公式ニキ燐じゃね??????」ってなって、
ホットリミット後半を読んで「私はやっぱりニキ燐派かな!!!!!」ってなりました。
個人的には、ニキ燐要素のほうが強いなって思って、もう燐ニキの線はあんまりないなって思ってるんだけど、燐ニキにしろ、ニキ燐にしろ、公式がこの2人をめっちゃ推してるのはわかった。
燐ニキだなって思ったときは、だいたい燐音が君主らしい、人々の上に立ち、率いることができるスパダリ感を出してたときで、今回もそういうシーンはもちろんあったんだけど、ニキが「燐音のことを分かってる感」出すと、燐音がいくらスパダリっぽさを見せても受にしか見えなくなってきてしまった……。
ニキはそもそも人より食べないと生きていけない「圧倒的捕食者」で、「捕食者」ってことはやっぱり「天敵の少ない強者」ということで、そういう人間が他に追随を許さない「寄り添い」「理解力」を見せたら、もうその段階でそいつは最高の攻になるんだよ……。
自分でもどう説明していいかわからんから、よくわからんこと言ってる自覚あるけど、椎名ニキが雄みを出したら、元々の捕食者というステータスのせいで、いくら天城燐音がスパダリな行動をしても、椎名ニキのほうが支配者っぽく見えるんだよ……。
まあ、燐音がニキになら振り回されてもいいってスタンスなのも理由だと思うけど。
半年くらい、ニキ燐:7、燐ニキ:3、みたいな割合で生きてきたけど、ホットリミットを経験した結果、私はニキ燐:10くらいになりました。
まあ、そもそも一彩との場合は一燐100%だったから、自分がそう落ち着いたのも納得です。
ただ、椎名ニキに夢見すぎてる感は否定しません。
いや、椎名ニキ、攻としてのポテンシャル鬼高だと思うんですよ……。
天城燐音は多分、受も攻もできるポテンシャルを持ってるんだけど、椎名ニキが鬼強攻だから、受になってる気がする。
椎名ニキを受け入れることが、天城燐音の愛のように思ってしまうんです……。
だって、今回のイベントで明記されたけど、自己肯定底辺のニキに、燐音はずっと「すごい」「才能がある」って言い続けてきたわけで。
燐音がニキのことを考えて行動してるっていうのはきっと冗談ではなくて、都会に来てからの燐音の原動力の一つが「ニキのため」だった。
ニキにとって必要なことなら、ニキが求めるなら、きっと燐音は全部を捧げるし、全部を受け入れる。
そういう関係性を考えると、私は多分ニキ燐派だなって思います。
今回のイベントで、私はニキ燐という決定打をもらってスッキリしたり、ニキと燐音の互いへのビッグラブに打ちのめされました。
公式からの供給過多って何度経験しても正常な思考を奪うよね……。
いや、腐女子な時点で正常な思考ではないのかもしれないけど……。
ゴスマリのセベクについて(エースパソストネタバレ注意)
まさかの全員集合で、登場するわけなかろう、と思っていたら登場したセベクくん。
セベクくんの登場は驚きましたが、トレイ先輩ほどは発狂しませんでした。
本編ではね。
でも、とりあえず、本編のセベクくんについて。
花婿エースのパソストは確実にネタバレしますが、セベクの全カードパソストネタバレの可能性もあるのでご注意ください。
ゴスマリ本編のセベクくん
セベクくんは、ずっと変わらずセベクくんでしたね。
変わらず若様が大好きなセベクくん。
私は結婚するならセベクくんというか、セベクくんと結婚する夢見たし、茨の谷でどうやって暮らすか、死ぬときはどうするかなどをすべて考えて、考えるほどセベクくんの夢女なのでもうあの本編では自分が結婚したと思いましたね。
口説けっつってるのに突然若様エピソード語り出すセベクくん最高かなって思いましたね。
私なら延々付き合うよ。
ちょっと、セベク式典服パソストのネタバレになってしまうのですが、式典服セベクくんは嬉々として若様の話をしようとしてくれるんですよ。
若様の話、私たちが聞くよって言ったら寮まで誘ってくれて、お茶を淹れて話をしてくれようとするんです。
もうね、その時のセベクくんの嬉しそうな顔を考えたらね、いくらでも話聞いてあげたくなっちゃう。
あ、若様って呼んでいいのは臣下だけだから、偉大なるマレウス・ドラコニア様って呼ばないといけないんだった。
いや、平手打ちされるセベクくん最高でしたね。
私は多分できないので。
あと、丸太のようにコロコロのところ。
普通に「今急いでるから」って答えたけど、ゴロゴロされるセベクくん可愛いし、金縛りにあってなかったら絶対できないことだなって思いました。
たまにちょっと塩な監督生も好き。
リリア様がご登場されてからのセベクくん、完全に九官鳥ですごい好きでした。
セベクくんの運動着パソストからも分かるとおり、セベクくんはリリア様のお言葉を疑わずに素直に受け入れるのやめたほうがいいと思うし、そのまま純粋に育って欲しい。
花嫁の目の前でリリア様の方が愛らしいとか言っちゃダメですよ。
リリア様は確かに愛らしいけど、花嫁ちゃんもすごい可愛かったでしょ。
失礼すぎて笑っちゃうけど、可愛いからすべてを許す。
セベクくんだけ文字大きくて本当に愛おしかったです。
本編でもわりと出番多くて感動しました。
これを機にセベクくん推しが増えたのだろうな、と思ったら同担大歓迎の私は密かにほくそ笑みましたね。
花婿エースパソストのセベクくん
死んだ。
私は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
セベクくんが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1年生たちと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一緒に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きゃっきゃうふふしてるのが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見たかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
支部でたくさん漁った。
支部でも、若様優先で全然こっち来てくれないの多かった。
あ、偉大なるマレウス・ドラコニア様だった。
まさかね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
オンボロ寮にまで来ようとしてくるとは思わなくてですね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
それがも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜嬉しくてですね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
そういう集まりに来てくれるんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???????????????????????????????????????????????
って大歓喜でした。
絶対さ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜居残りで片付けさせられてるしさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「早く若様の元へ帰る!!!!!!!!」っていうと思ったんすよ。
それがさ〜〜〜〜〜〜〜〜ノリノリでさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「採点してやろう!」ってさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、そういう同級生の付き合いにちゃんと来てくれるんだ!?と思ったら感動しましたよね。
だってさ〜〜〜〜〜〜〜〜セベクくんの制服のパソストでさ〜〜〜〜〜〜休み時間にわざわざ学年の違うマレウス様のところに行ってたじゃん????????????
休み時間ってさ、同級生と話せる貴重な時間じゃん????????????
なのにさ、マレウス様のために使ってるわけでしょ????????????
セベクくん、お友だちいなくても全く気にしなさそうだけどさ、やっぱり学生やってるうちはお友だちとの時間も大切にしてほしいじゃん。
マレウス様だってそういう何気ないものを学生生活というのに求めてるんでしょ、きっと。
だから、セベクくんが自分の人生もちゃんと生きてるんだなって思ったらもう…………。
もちろん、マレウス至上主義なのは立場的に理解してるし、他の誰よりも最優先なのがマレウスなのも全然いいけどさ、やっぱり自分の気持ちとか、意思とか、そういうのも同じくらい大切にしてほしい。
マレウス様のことを心から敬愛していて、何もマレウス様の役に立とうとしているセベクくんが大好きだけど、セベクくんが大好きな私としては、セベクくん自身のことも大切にしてあげてほしい。
自分のことを大切にしているから、自分の気持ちに従ってマレウス様を慕っているんだろうとは思うけど、自分の時間というのをもっと生きてほしい。
監督生たちを「人間」って呼んだり、リリア様のおしゃべりの内容を見るに、セベクくんも妖精族だから、今は同い年でもセベクくんの方が遥かに長生きだと思うんですよ。
もしかしたら、マレウス様やリリア様が特別なのかもしれないけど、でも私たちがしわしわになっても、セベクくんは学生時代と変わらない姿でいる可能性は十二分にある。
だから、彼は生きようと思えば、いくらでも自分の時間を生きられる。私たちより寿命が長いなら、そのチャンスはいくらでも作れると思う。
そう考えれば、今無理して作らなくてもいいかもって思うけど、でも未来で自分の時間を生きようとしたとき、一緒に過ごせる友がいなかったらって思うと、今この学生という瞬間を謳歌してほしいとも思う。
大人になって、セベクくんが学園に通っていたときのことを昨日のように振り返ったとしても、私たちはもうこの世にはいない可能性がある。
「そういえば、あのとき僕は帰ってしまったが、結局エースの映像鑑賞会はどうだったんだろう」って思ったときに、もうそれを聞ける人がいなくなってたらって考えたら、もう……もう……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
涙が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
溢れてしまいます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だからね、本当に嬉しかったんですよ。
いつかその思い出が辛くなる時が来るかもしれないけど、いつか絶対、楽しかった思い出として思い出せるはずだから。
「人間は愚かだ」「ふざけた連中ばかりだった」「でも楽しかった」って、いつか今際の際で笑ってくれたら、すごく嬉しい。
そういう思い出のひとつをちゃんと作ってくれてるんだと思ったら、今回巻き込まれたことも、居残りで片付けさせられたことも、一緒に出来て本当に良かったなって思う。
いや、もう今回はエースが好みすぎて、絶対回すって決めて、ガラのレオナさんは我慢して魔法石を貯めて貯めて、それでゲットしたんですけど、まさかパソストでセベクくんが出てくるとはね………………。
すっごい偶然なんだけど、正直もう天啓だったのかもしれないと思った。
正直、レオナさん惜しいことしたなってずっと思ってたんだけど、もうね、このエースのパソスト読んだらそんな気持ちが全てなくなりました。
私はセベクくんのために生きてる。
それをまさかエースのパソストで再確認するとは思いませんでした。
エースが主役になのにごめんね……………………。
エースもすごいかっこよかったよ。
エース目当てで回したのは間違いないから………………………。
ガラのレオナさんはいつか復刻でゲットできると信じてる。
復刻なくてももうこの際いい。
それほど素晴らしいストーリーを読ませていただきました。
ありがとう、制作に携わった全ての方々…………。
セベクくんのメインのやつや、セベクくんの寮服SSRが実装されたらたくさんお金落としますね…………。
その前にトレイ先輩でも落とすかもしれないけど…………。
本当に、素晴らしいものをありがとうございました。
ゴスマリ前編(のトレイ先輩)について
月1でブログ書ければ良い方です。
なんで昔は毎日更新しようとしたんでしょう。
後半が公開されたのでここで是非書かせてください。
ゴスマリについて!!!!!!!!!!!!!!
いや、あの、あのね……ゴスマリのカード情報が公開されるまでね、もしかしたらトレイ・クローバーが来るのではないかとね、心配していたんですよ。私は。
トレイ・クローバーの正装なんて見たら死んでしまうのでね。
だからマジで、フリでもなんでもなく来ないでくれって思ってたんですよ。
で!!!!!
すでに判明していたエースは良いとして、あとの3人がリドル寮長、ルーク先輩、エペルくんだと判明し、私はガッツポーズしました。
トレイ・クローバーは来なかった😄😄😄
でまあね、油断してたんですよ。正直。
どういう選考でイデア氏救出係があの4人になるのかちょっとわからなかったけど、まああの4人とイデア氏、オルトくんくらいかなとね。出るのがね。
そしたら!!!!!!!!
まさかの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全員集合じゃねぇかふざけんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おま、私はトレイ・クローバーは関わってこないと思って油断してたんだぞ、ふざけんなよ、マジで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
正装しなきゃいいって問題じゃねぇええええええええええええええんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
は?????????????????????????????
トレイ・クローバーが参加するとか聞いてないが????????????????????????????????????
予告しろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
学校の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
壁に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【トレイ・クローバー 花婿候補として登場】
って垂れ幕かけとけマジで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
またぶちギレかましてしまいました。
いや、あのさ、いや……トレイ・クローバー可愛すぎない大丈夫?????????????????????????????????????
あの、レオナ先輩のときはさ、
「ヴィラン側とは言え、天下のDに在籍するものなら歌くらいすぐ歌いなさい!!」
って思ったんですけど、いや、あの、レオナ先輩のことも好きなんですけど、
トレイ先輩がくっそセンスのないだっさい歌うたった瞬間
「すぐに歌えないとか、そのギャップ可愛すぎ、はわわ……」
みたいになったんですよね……。
何その歌詞〜〜〜〜〜〜〜好き〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ってね。
そしてその後ビンタからの
「やっぱりダメか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
はああ??????????????????????????
好き。
最高オブ最高。
何あれ。
早く保護条例でも作って保護したほうがいいのでは????????????????
世話は任せてくれ。
いや、「やっぱりダメか〜〜〜〜」って……。
しかもいつもの眉歪み笑いじゃなくて!!!!!!!!!!!!!!!!
両方の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
眉毛が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
下がってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの顔見た瞬間、すべてのプレイヤーは確実にトレイの女になった。
トレイ・クローバーはヤベェよ……。
なんだあいつ…………。
好き………………。
私は頭沸いてる夢女子だけど、過激な夢女子ではないので、トレイ先輩が誰かに求婚してようが何してようがいいんですけど……するときは事前に言ってくれ……。
あんな急にトレイ・クローバーの可愛いところを見せられてどうしろって言うんだ……。
そもそも私がtwstで最高に夢女子してるセベクくんまで出てきて、推しのオンパレードすぎてもうその時点でやばいのに、トレイ・クローバーよ…………。
私ならたとえどんな歌詞で歌い出しても食い気味で受け入れるけどな。
トレイ先輩らしさに溢れていて、個人的には10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000点あげちゃう。
最高。
うっ…………………………。
最高……。
何もう……好き……。
オルトくん、あの一連のトレイ先輩の映像、私にもくれないかな……。
くれ…………。
私にくれ……。
いくらマドルを払えばいいんだ……………………。
トレイ先輩よ……………………………。
好き……………………………。
ズ!!メインスト完結感想②腐女子として
最初っから巽マヨで爆笑したのが私です。
マジで、「あっはっはっはっは!!!!」って野太い高笑いが出たわ!!!!!!!!!
巽マヨ
何、付き合い始めたの???????
あのね、一彩くんと藍良くんが手を繋ぐのと、巽さんとマヨイさんが手を繋ぐのはね、視覚的な要素がね、だいぶ違うんすよ……。
え、高校3年生同士ですよね……?????????????
いや、高3男子が手を繋いではいけないなんてことはないし、ウェッへへって感じだけど……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だけどさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そーんなナチュラルに繋ぐかお前!!!!!!?????????????????
ひいあいが繋いでるから「つーなご♡」ってなったの!!!!!!!??????
わからない!!!!!!!
風早巽という人間がわからない!!!!!!!!!!!!!!!
マヨイさんの戸惑い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当これだったよ!!!!!!!!?????????????
ダメだ、まだ読みはじめて数秒だけど「周りはその気持ちに気づいてるし、相手も好意を隠してないのに、当の本人は何も気づいておらず、相手のガンガンアプローチに戸惑うサブカップルの彼女」みたいなシーン見せられて声出して笑ってしまった
— ゆき真白 (@midwhite_lz03) 2020年6月13日
巽さんの積極性もマヨイさんの戸惑いもただの少女漫画
本当にこれだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やばいでしょ!!!!!!!!!!!?????????????????????
5章後編の風早巽ヤベーシーン①「手繋ぎ」
いや、もうこの手繋ぎはマジでもう笑うしかなかった。
はちゃめちゃに笑ったわ。
ひいあいは微笑ましく見てたんだけど、なんの脈絡も断りもなく、当たり前のように手を繋ぐ巽さんと、その押せ押せに戸惑いを隠せないマヨイさんのやりとり、笑うしかない。
5章後編の風早巽ヤベーシーン②「見逃さないマヨイの変化」
マヨイさんのお気に入り、仙石忍くん。本編での絡みは初だったはず(多分)。
忍くんを見てうっとり頬を染めるマヨイくんに気付く風早巽。控えめに言ってやばい。
忍くんの忍者スキルを褒めてたけど、「マヨイさんはそこに注目したわけじゃないんだよ」っていう気持ちになったと同時に、もしマヨイさんの忍くんへのビッグラブを知ったらどうなるんだろう、といろんな意味でドキドキしました。
5章後編の風早巽ヤベーシーン③「マッサージ」
藍良くんにマッサージしようとしたマヨイさんに、「自分にお願い」をした巽さん。
最初は巽マヨを笑っていた私も、このシーンでは真顔になりました。「は? こわ」って震えた。
独占欲かよって……震えたよね……。いや、巽さんは純粋にマッサージして欲しかったんだろうけど、マヨイさんが藍良くんに合法的に触れることにテンション上がってるの見て、すぐさま自分にマッサージするよう誘導したように見えて恐怖した。好き。
ニキ燐
は???????????
殺す気かお前ら??????????????????
中編で散々ニキ燐しといてまだ足りないのか??????????????????
深夜バスで???????????? 故郷目指してた?????????????
途中で???????????? サービスエリア寄った?????????????
商業BLじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
駆け落ち商業だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも、ニキはちゃんとニキでよかった……。
マジ、中編でビッグラブ見せられて、「お前全然そんな素振りなかったじゃん!!!!!!!!!!!!!!」ってブチ切れたけど、後編のみんなと一緒のニキはこれまで見せてきたニキそのもので本当に「ニキ☺️」ってなった。
でも、燐音が本音を話そうとするシーンでは、それを見守ったり、マヨイさん経由で燐音くんの気持ち一彩くんに教えたり、結局燐音くんへのビッグラブはずっとあるんやな……。
5章後半ニキ燐①「喉を通らない」
「食」を何よりも大切にしてるというか、食べないとやっていけない体のニキくんが、食事が喉を通らないってそれもう燐音くんへの愛を証明してるようなもんじゃん。結婚したら???????????
発狂したわ。私が。あのニキくんがだよ???????????????
常に食べて食べて食べているニキくんが食事が喉通らないってマジで入院すすめるレベル。そんなに燐音くん好きなの……???????????
5章後編ニキ燐②「マヨイさんとのシーン」
マヨイさんと話すニキくんのシーン。マヨイさんから言われた「愛」と「家族」を否定して、「無機物でも情くらい湧く」とか言いつつ、お前の頭の中燐音くんのことばっかじゃん。
マヨイさんも思ったと思うよ。「それは、愛していて、家族のような存在なのでは……?」って。
結局フォローすんじゃん……。めっちゃ穏やかに「ただの天城燐音」を肯定して受け入れるじゃん……。そんなに燐音くん好きなの?????????????
5章後編ニキ燐③「ステージ上の見守り」
感傷にひたる燐音くんを、何も言わず見守るニキくん。
みんなの前ではあんなに「最悪っす!」「マジ最低!」とか燐音くんのこと言ってるのに、燐音くんが素を見せたらそっと見守るのなんなの??????????
中編のときもそんなことしてたけど、燐音くんの気持ち推し量りすぎじゃない????????????????????????????
そんなに燐音くん好きなの???????????????????
5章後編の天城燐音ヤベーシーン「公開プロボーズ」
「わりと真面目に、残りの全生涯をかけて幸せにしてやろうと思ってた」
これが公式のセリフってどういうこと???????????????
なんで斜め上を毎回行くの????????????????????????
は????????????????????????????????????
もう何も言うことはない。
死🙏
ひいあい
しょっぱなからひいあいでしたね。
でも、ズ!!は最初からひいあいでしたから。
最後、交際して終わったなって感じです。
この2人は、すごく清い感じで、出会いからお互い衝突し、惹かれあい、認めあう様を丁寧に描いてくれていたので、最後までひいあいしてくれてすごく嬉しかったです。
一彩は絶対藍良の手を離しちゃダメだし、藍良は一彩を見捨てず傍にいてあげて。
これから2人にはもっともっと楽しいことがあるだろうし、これから今までできなかった分もたくさんの思い出を作ってアイドルとしての道を突き進んで欲しい。
正道。正義。王道。
最高のカップルでした。
いや、ひいあいは全編ひいあいだから、もうこのシーンがひいあいだった、とかはない。
全部ひいあい。すべてがひいあい。
ちょっとお兄ちゃんが誑かしたりしてたけど、ひいあいの絆はその程度で揺らぐものじゃないし、お兄ちゃんが自分で言ってる通り、藍良は一彩の「カノジョくん」だから……。
5章後編冒頭が最高に可愛くて可愛くて……。巽マヨに全部持ってかれたけど。
あんなに、手を繋いで微笑ましいカップル他にいないのでは????????
北斗くんとスバルも抱き合ったり手を握ったり、結構接触多めだけど、あの2人は健全すぎるからな……。なんか、ひいあいほど健全なのに恋愛してるのなかなかない気がするんだよね……。
ひいあいは本当に可愛いカップル……。好き……。
ひめこは
ひめこはも結構ちゃんと描いてくれましたね〜〜〜〜〜〜。
こんなにひめこが話してる姿が見られてハッピーでした……。
ひめこはは、これまでファンの間ではすでに注目を集めており、おそらく本編でのさらなる絡みが期待されていた2人だと思うけど、ひめこははまだまだ無自覚両片想いっぽいのがいいっすよね。
お互い、互いが大切な存在になりかけていることに気付いてなくて、ただ利害が一致しただけって思ってるけど、なんだかんだ互いのことを気にかけてる。
2人がニキ燐のようになるのはまだまだ先だと思うし、そうなるには、HiMERUの秘密や、こはくくんの抱えるものをもっと互いに見せていく必要があるけど、それぞれが隠し事を持っている中、あれだけお互いを意識し合えてるの、控えめに言って相思相愛だし、神なのでは????????????????????
ひめこはは結構ノーチェックっというか、クレビでの燐音の対角がHiMERUだから、あるとすればりんひめか、ひめりんかなと思ってたので、ちゃんとひめこはしててよかったです。
いや、中編からHiMERUはこはくくんのこと一生懸命探してて、「え、いつの間にそんなに……??」感があったけど、後半はさらにひめこはしてて、これから2人の恋が始まっていくんだろうな〜〜と思いました。
次イベ、クレビだし、ひめこは見られるのでは???????????
すっごく期待したい。
すっごく期待してる。
HiMERUさん、結構、こはくくんのこと気に入ってるでしょ……。
HiMERUとしてではなく、十条要として。
十条要として、桜河こはくと話すところからひめこはは始まるのでは????????
一燐
一燐でしたね。
最終的に。すっごく一燐でした。
も〜〜〜〜〜〜天城兄弟は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
いや、天城燐音が誠心誠意愛したのは一彩くんだけなのでは????????????
いや、いやいや。いやいやいや。
燐音の一彩への愛は一体どうした。
「おまえが生まれた時から、おまえのことを愛してる」
はあ??????????????????????????????
好き……。
なんかさ、もう、最後のさ、「誰もがたったひとつのものしか愛せないわけじゃない」ってセリフ、ニキ燐と一燐とひいあいは同じ世界線に存在できるんだよって言われてるみたいで発狂した。
いや、もちろん、同時進行とか浮気とかではないけど、同じ世界線に存在できるだろうね……。できるんだろうねって思った……。
一燐はもうビッグラブがビッグすぎて何も言えない……。
最後まで兄弟仲良く、末長く過ごせよ……。
ズ!!メインスト完結感想①ただのファンとして
メインストーリーが完結を迎えました。
死。死からの死。ただただ死。
アイドルたちの物語でした。
アイドルを愛し、たくさんの人々に愛された、アイドルたちの物語でした。
彼らを知れば知るほど愛さずにはいられない。
結局箱推しになってしまう、されてしまう罪深きコンテンツ。
そもそもクレビのことも天城燐音のことも決して嫌いではなく、むしろMV観たときから、あまりにもアイドルをしてて、めちゃくちゃ好きで、いろいろ蛮行愚行をしていましたが、それほどの怒りはありませんでした。
と言うか、私は天祥院英智への怒りを消せないまま、天祥院英智という人物を知ったことで愛し、彼の考えに同調しているので、そもそも天城燐音のこともそうなるだろうと思ってました。
過去のこともいつまでもぐちぐちとって感じなんすけど、まじで、北斗くんにしたこと、トリスタにしたこと許してないです。やっと得た居場所をなくそうとしたその行い、許すまじって感じです。
でも、北斗くんもトリスタのみんなもそんなことは決して気にしてない。
いや、最初は警戒心マックスだったし、今だってすべてを受け入れてるわけじゃないと思う。
それでも、天祥院英智という存在を決して恨んではないし、嫌ってはいない。
だから、私だって彼を嫌わないし、彼のアイドルへの想いを知ってしまえば、愛さずにはいられない。
あんスタは「許してやれよ」で終わらないのがいい。
「許せない」って感情は、決して消えなくてもいい、それでも、彼らのことを少しでも知って欲しい。同じようにアイドルを愛している、アイドルになることを望んでいる彼らを、少しでもその視界に留めて欲しい。
ってみんな綺麗さっぱりすっきりしたハッピーエンドにせず、いろいろな感情を抱えていることを尊重してくれるのが嬉しい。
いや、天城燐音のことは別に好きなんすけど。
いや、というかね、こんなことでアンデも紅月も流星隊も潰れないって信用してるから別にって感じだったんすよね。
そりゃあ痛手は負ったでしょうし、当のアイドルだけでなく、ただ好きなファンも無意味に傷つけられた。これは決して許される行為じゃないし、どんな理由があるにせよ、これらを「正義」にはできない。
でも、アンデも紅月も流星隊も、長い月日をかけて、それこそ泥水を啜るような想いをして、今のアイドルとして出来上がった。そんな彼らが、こんな恐ろしく卑怯な手を使う、アイドルとは呼べないならず者たち相手に崩れるような、そんな存在ではないと、ずっと彼らを見てきたファンならそう思える。
で、あんスタというコンテンツでメインを張るようなキャラが「アイドルが好きじゃない」なんてことは絶対にあり得ない。
あんスタはいつだって、アイドルを愛するアイドルたちの物語だったから。
もちろん、アイドルじゃなきゃいけないってキャラばかりじゃないけど、アイドルが嫌いなキャラは当然いない。
天城燐音も、そんなアイドルを愛するキャラなんだろうって思ってた。じゃなきゃ、あんなパフォーマンスはしない。
だからもう、最初から好きになる要素しかなかった。
天城燐音がしたことは、簡単に許される行いじゃない。
これは当然の感情で、事実だと思う。
でも、「誰かの正義」を「悪」だと簡単に切り捨てることもできない。
ストーリー内でも言及されてるけど、場所が変われば、正義の概念、悪の概念は簡単に変わる。
天城燐音にとっては、あの行動が「正義」だった。
それなら、私はファンとしてそれを受け入れる。
かつて天祥院英智がした行いが、彼にとっての「正義」だったように。
それを受け入れたように。
天城燐音の行いも、許しはしなくても受け入れる。
そして、彼と、彼の居場所であるCrazy:Bを愛す。
好きなアイドルが、彼らの存在を受け入れると言うのなら、私も受け入れる。
だからと言って、彼らに悪意が行くのを止めはしないし、擁護もしない。
それだけのことをしたから。
世の中は善人ばかりじゃないし、綺麗事だけでは成り立たない。
それは人間個人にも言えること。
許すのが「善」ではないし、許さないのが「悪」ではない。
それらすべてを理解した上で受け入れてくれたメインストーリーはただただ最高だったな、と。
作品のファンとして語ればいいのか、彼らアイドルのファンとして語ればいいのか、もうわからん……。
ただただ、アイドルの物語で、愛の物語で、人間愛の物語だった。
あんスタのアイドル愛は、2次元アイドルだけじゃなく、現実のアイドルにも言えることだなって思う。
「アイドルとは?」
新章はまさにこれに尽きた。
その答えは、アイドルの数だけ、ファンの数だけある。
それに正解も不正解もない。
アイドルというものの尊さ、その中の泥臭さ、アイドルと言えど生身の人間であるリアルさ、それらすべてを改めて見せ、教えてくれたのがズ!!。
「誰か1人でも笑顔にしたならアイドル」
そうだね。その通りだ。
ファンはその言葉で泣くんだけどね!!!!!!!!!!!!!!!!!
「みんな最高のアイドルだよ」
ってことしか言えない。
みんな本物のアイドルで、みんな最高のアイドル。
ありがとう。素敵な物語を。
でも、次のイベント、ナイトクラブなんだよな……。
ニキ燐とひいあいについて(一燐についても)
だいぶ更新サボってました。
何もない日々すぎて更新することなかったです。
でも、5/26更新あんスタのメインストーリー読んで「アアー!!!!!!!」となったので、とりあえず吐き出したい。
でも、言いたいことまとまらなすぎて、同じような内容延々繰り返して気がする。
まあいいよね!!!!!!!!!!!
日記だもん!!!!!!!!!!!!
あのさ〜〜〜???????
まぁ、本編で燐音くんが藍良くんのこと「弟くんのカノジョ」って言ってたから、ニキくんのことも便宜上「カノジョ」って言いますけども。
本編、燐ニキっていうよりニキ燐じゃない??
いや、燐ニキは燐ニキでいいと思ってるし、実際私も読んでるけど、今のところニキ燐推しで、公式もニキ燐だったな!?と。
ニキくんも相当自由に生きてるのは知ってたし、ご飯さえ食べられれば他はなんでもいいって思ってたのも知ってるけど、今の生活捨てて、娯楽もない燐音のくんの実家に一緒に行ってもいいって、それもう最高の旦那じゃない??
やばくない??
めっっっっっっっっっっっっっちゃ好きじゃん……ってなったよ……。
こはくくんやHiMERUに対する思い残しもあるって匂わせてたけど、お前結局お前が選ぶのは燐音くんなんだな!?ってなりますよね〜〜〜〜〜〜。
っていうニキ燐を前提に話進めますけど。
ニキ燐とひいあい
今回更新されたメインストは天城兄弟のカノジョの対比が本当にすごかったなって。
ひいあいは、落ち込んでるのわかってて、それでもいつもの調子で絶え間なくガンガン話しかけて、どこにも行かずにこの場所で一緒にいてほしいって言って、
ニキ燐は、落ち込んでるのわかってて、それでもいつもの調子で話すけど、燐音くんが話し出すまで茶化さずにちゃんと待って、どこかに行くことを止めずに、これから行く場所へ一緒に行こうとする。
まだ出会ってから日の浅いひいあいと、出会って数年のニキ燐っていう、過ごした年月分の対応の違いがあったかな、と。
大人と子どもっていうのもあるかもしれないけど、ニキ燐だって大人ってほど大人じゃない。
私がババアなのかもしれないけど。
ニキくん
ニキくんは、いやいやアイドルになったかもしれないし、燐音くんにお金を勝手に持ってかれ、ご飯をたかられ、部屋に押し掛けられて迷惑もしたかもしれないけど、自分もある種の自分勝手な人間だからか、燐音くんのそれらに対して文句は言いつつ「まあいいか」と寛容で、最初は忌避していたアイドルになって、燐音くんが言うからってそれを続けるっていうのは、やっぱり燐音くんに対してある種の愛情を持っていたんだろうな、と。
自分が拾ったからっていうのも理由だろうけど、「アイドルになりたい」って目を輝かせて、実際アイドになって、底に落ちてもアイドルを続けて、復活してからは憎まれるアイドルになって、最後はアイドル業界というものを良くしようとした燐音くんを傍で見続けて、その器用なのに不器用にしか出来ない燐音くんをほっとけないって思ったんだろうな、と。
もちろん、ご飯食べられればなんでもいいっていうのは本音だろうし、燐音くんの傍に入れば食いっぱぐれないって思ったのも事実だろうけど、それだけで今の生活すべてを捨てて一緒に行こうとは、流石のニキくんも思わないんじゃないかな、と。
きっと、燐音くんがアイドルになりたいって目を輝かせる姿を見て、何か感化されるものがあったんだと思う。
じゃなければ、一緒にアイドルについて調べないでしょ。
お腹が膨れないことをしないでしょ。
親の手前、きっとやりづらいこともあっただろうし、ニキくんにとっては、食べられればなんでもいいから、親の心配事も大したことじゃないのかもしれないけど、それでも、燐音くんの手助けをして、一緒にアイドルになった。
ニキくんは燐音くんに対してツレないところ多いし、というかそういうところばっか見せて来て、嫌いではないんだろうけど好きでもないんだろうな〜と思わせてからのこのメインストーリー。
端的にいって神の所業では???????
燐音くん
燐音くんはさ〜〜も〜〜さ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜????????
HiMERUさんにはいつもの調子で話してたのにさぁ?????????
ニキくんの前では神妙にして口数少なくなるのなんなの????????????
アイドルになりたくて、都会に出て来て、ニキくんに拾われて、アイドルになって、いろいろ思うところがあって、アイドルが大好きで、それでも今のアイドル業界に不満もあって、でもそれはアイドルが好きだからで、たくさんのアイドルを傷つけて、アイドル業界最大手を敵に回して、自分のアイドル人生も終わらせて、それなのに最後ニキくんにいう言葉が「アイドルになりたかった」。
燐音くんは本当に本当にアイドルが好きだったんだな、と。
本当に本当に好きで、それでも、だからこそ、憎まれ役をかって、弟の前でも、メンバーの前でも問題児として振る舞い続けて、思惑に気付いたHiMERUに対しても、いつも通りに接して、最後まで問題児・天城燐音として振る舞っていたのに、それなのに最後会いに行ったニキの前では、見せないようにしまっていた心を見せるんだ、と思ったら、普段どれだけニキに対してクズヒモニートとして振る舞っていても、唯一気を許し、寄り掛かれる相手として認識してたんだな、と。
燐音くんは本来愛情深く優しい人で、「愛」というものを正しく理解し、それを正しく人に渡せるような人で、それでも受け取って欲しい人(一彩やニキ)には受け取ってもらえない人で、受け取ってもらえないと思っていたら、本当はすべてを受け入れてくれてて、それって燐音くんにとってはすごくすごく嬉しいことだったんだろうな、と。
燐音くんは気付いてなかったし、我々も全然気付いてなかったけど、ニキくんはずっとずっと大きな器の中で燐音くんを抱えていて、燐音くんから投げられたもの、自分が燐音くんに投げたもの、その全部をずっとずっと溜めていて、燐音くんはその器がデカすぎて見えてなかったんだろうな、と。
藍良くんには「結婚しないほうがいい」とか言ってたけど、ニキくんが一緒について来てくれる気でいるってわかったら「来るな」じゃなく、最初に「一緒にきてくれるのか?」って訊いて、最後も「いいのか」って訊くの、燐音くんにとってニキくんはいて欲しい存在なんだな、と。
正直、キャラスト1話で求婚されたときから「お前の相手はニキだろ」って思ってて、藍良くんに結婚云々言ったときに「え、お前の相手はニキだろ? ニキとも結婚しない気か? お前一生独身でいるのか?」って思ってたので、168話読んでやっぱり燐音くんが選ぶのはニキしかいないんだな、と思いました。
一彩くん
!!になって1章からずっと公式に推され続けて来たひいあい。
一彩くんにとって、藍良くんは気づかない内に何にも変えがたい存在に進化してたんだろうな、と。
燐音くんのキャラスト1話で「弟くんは友だちを求めてる」ってセリフがあって、これは「自分は結婚相手を求める」に対比する言葉で、言い換えれば一彩くんにとって友だちは生涯の愛を誓う相手に等しい存在なのかな、と。
当然、友だちと結婚相手は違うし、一彩くんは誰に対しても「友だちになろう」というけど、本編で1番最初に言ったのは藍良くんに対して。
もちろん、そう簡単に受けて入れてはもらえないし、いろいろすれ違うこともあったけど、藍良くんは、一彩くんのその口癖のような「友だちになろう」を嬉しい出来事としてずっと覚えててくれてて、これは一彩くんにとってすごく嬉しい出来事だったのではないだろうか、と。
一彩くんが縋るように藍良くんを抱きしめたのも、寮に帰ってからも手を握り続けたのも、それはきっと藍良くんだからで、本当に苦しいとき、辛いとき、話したくても話せないとき、いつだって傍にいてくれる藍良くんが、いろいろ言いながらもいつだって理解しようと、寄り添おうとしてくれる藍良くんが、一彩くんにとっての心の支えになっていたんだろうな。
燐音くんとニキくんみたいに、言いたいことを言いたいだけ言い合えるような仲にはまだなれてないけど、何かあったらちゃんと言おう、と、隠し事はやめよう、と、お互いがそう言えたことは、個人主義の一彩くんにとってはすごい成長で、そう言ってくれる相手っていうのは本当に掛け替えのないものなんだろうな、と思いました。
藍良くん
一彩くんが落ち込んで、全然いつもとは違う様子だっていうのを察しながら、同じように落ち込んだりせず、いつも通り接した藍良くん。
あの場にいたのが巽さんやマヨイさんなら、きっともっと違う、まるで赤子をあやすような、誰も傷つけないような、優しく柔らかく暖かな真綿で包んでいたと思う。
でも藍良くんはそれをしなかった。
いつも通りの少しトゲのある、等身大の藍良くんでい続けた。
それが藍良くんの一彩くんに対する愛情なのかな、と、
いつも通りに接することで、一彩くんにもいつもの調子に戻って欲しい、いつもの常識外れで、意味が分からなくて、それでいて元気で明るい一彩くんに戻って欲しかったんだろうな、と。
もしここで藍良くんが一彩くんにもっと寄り添った対応をしてたら、一彩くんはまた兄の後を追ったかもしれない。
藍良くんはいつだって、「天城燐音の弟」ではない、「天城一彩」自身を見ていて、「天城一彩」の「友人」で「ユニットメンバー」で「対等な存在」であり続けようとしたんだろうな、と。
故郷では、いてもいなくてもいい存在で、代替品でしかない、天城燐音の弟、という存在だった一彩くんを、ただの一彩くんとしてずっとずっと見ていた。
同じユニットとして活動する以上、衝突もあるだろうし、人間である以上、様々なことで気分は上下する。
それは人間として当たり前なことで、藍良くんはこれまでもずっと、「普通の人間」らしい姿をずっと見せてくれていた。
だから、藍良くんにとって、お兄ちゃんが誹謗中傷の対象になって、それで一彩くんが落ち込んでいるのは人間として当然のことで、それでもアイドルである以上、どんなときでもステージを捨ててはいけない、という気持ちがあったのだろう、と。
だからこそ、突然いなくなった一彩を叱り、いつもの調子でい続けたのかな、と。
藍良くんのあの態度は、一彩くんをESに引き止める重りの役割があったのではないか、と。
天城燐音の弟、天城家の人間、という今まで積み重ねて来たアイデンティティーをすべて無くしかけた一彩くんは、自分の居場所が、自分が何者なのか、とても揺らいでいたのではないか、と。
でも藍良くんにとっては、一彩くんはずっと「ALKALOIDの天城一彩」で、藍良くんがあの場所に来て、いつも通り接してくれたことで、一彩くんはもう一つの居場所というものを、無意識でも認識できたのではないか、と。
一彩くんが、電話してる藍良くんを抱きしめたのは、藍良くんがずっと自分を「ALKALOIDの天城一彩」って認識で接してくれないと、足元から瓦解してしまいそうだったからなのかな、と。
藍良くんが来て、自分というものを見つけられて、地に足がついたから、そのまま立ち続けられるように、自分をこの場に、この世界に繋ぎ止めてくれる藍良くんという存在を一彩くんも手放したくなくて、藍良くんはそんな大それたことをしたつもりはないし、寄りかかってくれるなら支えてあげる、くらいのつもりなのかもしれないけど、それは誰も彼もができることじゃない。
一彩くんは、燐音くんほど大人じゃなくて、目に見えないものは理解できなくて、だから抱きしめたり、手を繋いだりするんだと思う。
そして藍良くんは、ちゃんと一彩くんが目に見える愛が欲しいときに、それを与えてあげられる、そんな存在なんじゃなかろうか、と。
ニキ燐
燐音くんばかりが好きかと思いきや、ニキくんもちゃんと燐音くんを好きだった。
いや、好きという簡単な単語では表せないかもしれない。
でも、そこには確かな愛が存在しており、
燐音くんにとってニキくんは傍にいて当たり前の傍にいて欲しい人で、
ニキくんにとって燐音くんは傍にいなくてもいいけど傍にいてあげたい人。
傍にいても離れていても、ニキくんはいつだって燐音くんを見ていたし、燐音くんが望めば傍にいるという選択肢もちゃんとあった。
いろいろ文句は言ってたけど、自分の人生は自分で決めるニキくんは、結局燐音くんと共にあることを自分で選んだ。
互いが互いに大きな、特別な愛情を持っていた相思相愛コンビ。
燐音→→→→→ニキ
かと思いきや
燐音→→→→→⬅︎ニキ
だった
ひいあい
まだまだお互いを理解し始めたばかり。
これまでたくさんぶつかり合って来たけど、それは表面的な部分で、5章中盤に入ってやっと互いに1歩踏み込めた感じ。
一彩くんにとって藍良くんは隣に立って手を繋いでくれる存在で、
藍良くんにとって一彩くんは隣に立って手を繋いであげたい存在。
一彩くんを傷つけた燐音くんに対して、藍良くんはちょっとムッとしてるけど、一彩くんが許したらすべてを許しそう。
まだお互いに「恋愛」の「恋」の部分を歩こうとしている段階。
天城兄弟
耐えきれなくなると黙る。
普段はクソうるさいのに。
こんな時ばかり黙る。
そして、カノジョにだけ本音を曝け出す。
お前ら似た者兄弟だよ。
燐音くんは一彩くんを愛していて、一彩くんはその愛情をちゃんと受け取ってくれてないと思ってたけど、お前もニキくんからの愛情を履き違えてたからな。
つまり、お前も愛情をちゃんと受け取れてなかったんだよ。
一彩くんは燐音くんを「次期当主だから」「従うべき相手だから」「そう教えられて来たから」以上にちゃんと兄として愛してた。
ただ、それに気づくのが遅すぎるんだよ。仕方ないけど。
一彩くんが燐音くんからの愛情を、立場とか抜きにして、純粋な愛として受け止めてたらまた違う未来が待っていただろう。
藍良くんとニキくん
君たちは最高のカノジョだよ。
藍良くんは「どこにも行かないで一緒にいて」
ニキくんは「どこにでも一緒に行く」
この違いが最高。
最高of最高。
もちろん、藍良くんは、一彩くんが考えて考えて、それで故郷に戻ることを決意したら、それを受け入れるだろうけど、でもニキくんのように一緒に行くという考えにはならず、やっぱり「この場所でずっと一緒にいたかった」って言うんだろうな、と思う。
ニキくんは、燐音くんが故郷に戻ることがなくなったら「アイドルやめられないじゃないっすか! しかも燐音くんにまた勝手に財布の中身取られる! 最悪!!」ってめっちゃ喚きながら「でも、アイドルになれてよかったっすね」って言いそう。
藍良くんは一彩くんと一緒にアイドルできることを喜ぶけど、
ニキくんは燐音くんと一緒にアイドルできることに大した感慨はない。
藍良くんと一彩くんが喧嘩したら、一彩くんは藍良くんがどうして怒ってるか分からないし、藍良くんが自分に言いたい放題言ってすっきりするならいいと思って、喜んでサンドバッグになってそれがしばらく続くけど、
ニキくんと燐音くんが喧嘩したら、ニキくんは「最低! 最悪!」って言いまくるし、燐音くんは「てめぇ、いい度胸じゃねぇか」って機嫌クソ悪で返すけど、1秒後には普通にしてる。
藍良くんは一彩くんに対して心の底から怒るだろうし、心の底から「こいつ」って思うかもしれないけど、
ニキくんは燐音くんに対して心の底から「こいつ」って思っても、心の底から怒るってことはなさそう。
たぶん、藍良くんとニキくんはずっと、似た者兄弟のパートナーとして、その対比を描かれて来たんだと思う。
藍良くんは、
・一彩くんと知り合ったばかり
・アイドルが大好きでアイドルになりたい
・食事制限をしてる
ニキくんは、
・燐音くんとは長い付き合い
・アイドルは辞めたくて料理人でいたい
・食事制限はできない
とかね。
あと、藍良くんの「アイドルが大好きでアイドルになりたい」は燐音くんと一緒だし、「アイドルを滅ぼしたい」って思ってた一彩くんと「アイドル辞めたい」って思ってるニキくんは似てると思う。
そこもたぶん、対比なんだと思う。
一燐
ニキ燐につぐ推しカプです。
そもそも兄弟BL好きなんすよ。
普段なら兄×弟なんですけど、この2人なら一燐ですね。
燐音くんはずっとずっと一彩くんが大好きで、一彩くんが生まれた瞬間から、燐音くんにとってはすべてを捧げられるほど愛おしく、愛らしい存在で、きっと何よりも大事にしたいものだった。
だから、たくさんの愛情を注いできたし、たくさん対話をして、たくさんたくさん、一彩くんにはいいものを与えようとした。
でも、周りの人々から在り方を叩き込まれて来た一彩くんは、燐音くんの愛情も、想いも何も気づかなくて、燐音くんにとってそれはとても悲しくて残念なことだったんじゃないかな、と。
きっと燐音くんは、「兄には従うものだから」「そう教わったから」というものじゃなくて、「天城燐音という個人が、兄として、人として、とても好きだと、自分の心でそう感じた」と一彩くんに思って欲しくて、そういう執着を、情を、自分に向けて欲しかったじゃないかな、と。
言われたから、そうあるべきだから、という刷り込みで愛するのではなく、心で感じて愛して欲しかったんだろうな、と。
自分の心というものを感じて欲しくて、自分の心いうもので物事を考えて欲しくて、燐音くんは愛情を注いできてたから、それをまったく受け入れてくれないことに、とてもショックを受けていただろう、と。
というか、私なら普通に悲しい。
自分は、自分の心で「好きだ」「愛してる」「大切だ」って思ってたのに、相手は「そう言われたから」「そう教わったから」「次期当主だから大切なんだ」って言われたら、すごくすごく悲しい。
一彩くんは、都会に来て、いろいろな人と話して、まだ完全に心というものを理解してないと思うけど、それでも、燐音くんが自分をとてつもなく「愛していた」ことに気付いて、自分もそんな兄が大好きだということに気付いた。
燐音くんが故郷に帰って、当主になっても、笑ってくれないことに気付いた。
楽しくないことに気付いた。
燐音くんの笑った姿を見るために、アイドルとして引き戻そうとした。
それだけで一彩くんがどれだけ成長したかわかる。
これまで燐音くんが注いできた愛情は、ちゃんと一彩くんのなかに積もり重なっていて、きちんと存在してた。
確かに、燐音くんが与えようとしたものはすべて受け取ってもらえなかったかもしれないけど、燐音くんの想いも、愛情も、ちゃんと伝わっていた。
閉鎖された土地で、代替品で、いなくてもいい存在だった自分を、「かわいい一彩」と目一杯愛してくれていた。
心に従って行動することが、異端のように思われていた土地で、ずっとずっと、それを変えずにいてくれていた。
それに気づけたことは、一彩くんにとっても、燐音くんにとっても、すごく嬉しいことだと思う。
ニキくんが大きな器の中に燐音くんを入れて、燐音くんがその愛情に気づかなかったように、燐音くんも一彩くんを大きな愛の器に入れて、そのせいで一彩くんは気づかなかったんだと思う。
これからどうなるのかわからないけど、もし一緒にアイドルを続けることになったのなら、「ただの天城燐音」「ただの天城一彩」として、普通の兄弟として、同じアイドルとして、愛し合っていけるのかな、と思いました。
なんか支離滅裂なことしか書いてない気がする。
誤字脱字も多そう……。
また明日、という今日の昼間にもう一度振り返って冷静になりたいと思います……。